アーカイブ: 2014年6月28日

2014/06/28

Permalink 09:35:28, カテゴリ: つれづれなるままに

『 漱石の長襦袢 』 半藤末利子・著   (1879)



 半藤末利子・著 『 漱石の長襦袢 』 文芸春秋・刊 


 この本は孫娘が語る漱石と鏡子夫妻の物語。

 漱石の本は「それから」「吾輩は猫である」「三四郎」くらいが覚えている。

 明治村へ行くと漱石の家をのぞいてくる。

 明治中期のごくありふれた平屋の家だが、
 何故か見ていると落ち着く・・

 この本を読んでいたら、明治村に在る漱石の家は、
 森鴎外が住んでいたことがある借家(貸家)だと判明。

 広さは39坪ばかりの家。
 この家で漱石は「吾輩は猫である」を書いた。

 モデルの猫はノラ公。
 奥さんの鏡子さんは 図々しい猫を追い出したり、
 物差しでピシャリとひっぱたいたりとイジめていた。

 が、ある日あんま師が
 「奥様 この猫は爪の先まで黒いから福猫です」と言った。

 それ以来この猫は好待遇であった。

 この猫のおかげで「吾輩は猫である」がベストセラーに・・
 という理由か・・?

 
 ほかにもエピソードが多くあり、
 おもしろく読める一冊。


【写真】 半藤末利子・著 『 漱石の長襦袢 』 文芸春秋・刊  
  2009.9.15.第1刷発行  @1429e        

            ***

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